窓からの絶景。山の上の細長い我が家

信頼関係が土台となる家づくり

O様のご自宅は、奥様の実家の近くにあります。実は、ご実家も当社の施工。親子2代にわたっての家づくりに携わることができました。

ご実家の建設は、奥様が中学生の頃。それまで住んでいた街から山奥への引っ越しに、「当時はとにかく嫌だったんですけど」と思い出を振り返ります。東京に出て結婚し、子育てのタイミングを迎えたことがUターンのきっかけ。その頃にはすっかりアウトドア好きになっていたそうで、「森の中で、この場所で暮らしたいと思った」と、自分たちの意思でこの地を選んだことを話してくれました。

施工を担当した棟梁は、ご実家の施工も担当していた職人。玄関からリビングへ続く場所にある階段は、棟梁からの提案で予定より1段増やすことになりました。「子どもがいるなら、段を増やして段差を低くしたほうがいいよって、言ってくれたんです。他にも、スペースが余るから棚を作ろうか? とか、いろいろ提案してもらえるのが本当にうれしかった。図面だけでは見えてこなかったものが、プロの視点で見えてきました」。

 写真左/玄関からリビングへつづく階段。 写真右/玄関。 

施工中、何度もご家族で現場へ足を運んでいただき、都度ご要望を伺いながら一緒に家づくりをさせていただきました。「冷蔵庫が思ったより大きくなってスペースを広げてもらったり。ディレクションがしっかりしていて、途中の変更にも柔軟に対応してもらいました。でも一つだけ間に合わなかったのが、玄関の窓。玄関に窓がないと気づいたときには遅かったですね~。だから日中も電気をつけています(笑)」。

幅4メートル10センチ、奥行き25メートル。この細長い設計を見たとき、奥様は「狭いんじゃないかな…」とちょっと心配になったそう。けれど実際には、「少しも狭さを感じません! コンパクトで掃除も楽なんです」とにっこり。吹き抜けの天井や大きな窓も、解放感の演出にひと役買ってくれています。

自然に囲まれた場所で、健康的に暮らす

大きな窓の外には、四季折々の風景が広がります。お話を伺ったのは新緑が美しい季節。「冬も素敵ですよ。一面真っ白!」。寝室にも大きく窓を取ってあり、「きれいな朝日で目が覚めて、今日も頑張ろうって思えるんです」。いつでもとびきり美しい風景を眺めながら過ごせるなんて、本当に素敵なことです。

床は無垢材。「裸足で歩くと気持ちがいい」と気に入っていただいている様子。

寝室も窓を大きく。

選び抜かれた道具によって浮かび上がる、家の表情

広いカウンターは、作業台にもテーブルにもなります。

建築材料や建具のハンドル、照明のスイッチなど、一つひとつ選び抜かれたものによってこの住宅の表情が浮かび上がってきます。「SNSで好きな雰囲気の内装パーツを探して購入し、設置してもらいました」。

電源は、ネットで購入したものを設置しました。

西川工務店担当者より

施主様のこだわりをたくさん詰め込んだ住まいになりました。こだわりのキッチンも奥様の希望をかたちにした、特別なものに。工事中、ご家族揃って何度も現場へ来てくださり、建物が出来上がるところを見ていただきました。ご実家の住宅も弊社で建築しており、家族2代にわたり携われたことに感謝すると共に、大変うれしく思います。