現場管理者
柳谷 悟史 Satoshi Yanagiya
- 社歴
- 1995年入社
- 所有資格
- 1級施工管理技士、2級建築士、北方型住宅認定技術者(BIS-M)、増改築相談員
- 趣味
- バスケットボール、ランニング、スノーボード
つくっている建物は大事。使っていただく方は、もっと大事です。
- この仕事を目指したきっかけと、仕事内容を教えてください
- 大工のような、ものづくりの仕事への憧れがあって、中学を卒業後に工業高校に進学しました。実際の仕事としては、現場管理を行っています。スケジュール調整や資材の管理、公共事業であれば官公庁に提出する書類の作成などです。その建物を使用するお客様と、実際に手を動かす職人との橋渡し役ですね。
- どんなところに、やりがいを感じていますか?
- 個人住宅などであれば、施主様とのおつき合いが長く続いていくことです。まずはご満足いただけるモノをつくることですが、お引渡し後も10年、20年と使っていただく中で、さまざまなご相談を受けることが多く、とてもうれしいです。人と人の繋がりの温かさを実感しています。
公共施設などであれば、携わらせていただいたモノが、長い期間、多くの人の目に触れてもらること。出来上がったときの達成感はもちろんありますが、長く快適に使っていただけることで、建物にたくさんの思い出が蓄積していきます。
西川工務店では、個人宅から学校などの公共施設まで幅広い施工を担うので、いろいろな建築事例に携われるという点も魅力ですね。
- 大変だったことはありますか?
- 公共工事の施工中、とても大事なデータを管理していたパソコンのハードディスクが突然壊れてしまったことがあって…。公共工事に関しては、公的機関にいくつも書類を提出しなければならなくて、それがないと会社の評価に大幅に響いてしまうんです。専門業者に依頼して何とか事なきを得ましたが、青ざめましたね(笑)。バックアップの大切さを学びました。
- 仕事をするうえで、大切にしている「考え方」を聞かせてください
- つくっている建物は大事。使っていただく方はもっと大事、ということです。そして同じくらい、職人さんたちにいかに気持ちよく働いてもらえる環境を整えられるかということも大切だと考えています。建物を実際につくる職人さんの気持ちの持ち様が、建物の出来栄えを大きく左右するからです。ひと言で言うと、バランス感覚ですかね。お客様だけ、自社だけじゃなくて、お互いのコミュニケーションの上に、成り立つ仕事なんです。