現場管理者
武藤 昌三 Shozo Mutoh
- 社歴
- 1974年入社
- 所有資格
- 2級建築士、1級施工管理技士
- 趣味
- ゴルフ、家庭菜園
適性を見極めた采配で、現場を支える屋台骨
- この道50年。建築業界の変遷について感じることはありますか?
- 実家は芽室町なんですが、22歳から27歳まで、東京の建築会社に勤めていました。1人あたり5~6ヵ所の現場を担当していて、朝は7時前から、夜は7時8時まで仕事なんてこともザラでしたね。その後西川工務店に入社しました。昔と比べると、今は資材の精度が格段に良くなっている。割れや狂いが少なくなっていますね。でも、時間が経てば少しずつ不具合が出てくるものだから、そこはやっぱりメンテナンスが重要です。
- 主な仕事内容を教えてください
- 主に民間の建築物を担当しています。現場監督として、どの大工に現場を任せるか割り振るのも仕事。うちには5人の大工がいますが、それぞれに得意とすることも性格も違います。適材適所で人を配置することで、現場がスムーズに動くことができるんです。これがまた、難しいんですけれどね。
- どんなところに歓びを感じますか?
- 仕事の多くは注文住宅がほとんどです。今はお客様(施主)も、とても勉強されていますから、こちらも通り一遍の提案はできるだけしないようにしています。予算が決まっている中で、いかに理想を実現できる提案ができるか。そうやって提案する中で家が完成して、喜んでもらえたらとてもうれしいですね。お客様どうしの口コミで仕事につながることも、多いんですよ。